公園だけど本当は住宅街! ガウディとグエル伯爵の夢 グエル公園

2020年4月27日

バルセロナの人気観光スポットであり、「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録されているグエル公園。そんなグエル公園ですが、名前は公園なのに住宅地として建設されていたのです。そこにはどんな背景があったのでしょうか。見所と合わせて紹介していきます!!

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グエル公園の歴史

スペインのバルセロナは19世紀半ばから街の拡大が急速に進み、グエル公園の建設が始まった1900年には産業、芸術性による栄える近代的かつ国際的な大都市となっていました。そんなバルセロナにグエル伯爵(バルセロナの実業家、政治家)とガウディが富裕層のための新興住宅の建設を計画します。2人は新興住宅を自然と調和した英国風の田園住宅街とすることに決め、英国風と言うことで住宅名を英語の「パーク・グエル(グエル公園)」としました。

工事ははじめの数年は2人の計画通りに進みました。しかし、建設場所が閉鎖的な場所であることや、交通手段の不足から1914年に計画は中止されました。また、買い手も60軒中2軒しかつかず、その2軒もグエル伯爵とガウディの2人だったそうです。なお、グエル公園には1925年にサグラダ・ファミリアに引っ越すまでガウディが暮らした家があります。

そして1918年にグエル伯爵が亡くなると、その4年後の1922年には公園として一般公開されました。

1984年には「ガウディの作品群」として世界遺産に登録されています。

グエル公園の見どころ

ここからはグエル公園に行ったら是非みたいグエル公園の見どころを紹介していきます!

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管理事務所

公園のメインの入り口には2つの大きな「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフとしたお菓子の家があります。そのうちの1つは新興住宅の管理事務所として建てられました。建物はトランカディという陶器の破片で覆われています。なお、現在は売店・書店となっています。

門番の家

メインの入り口にあるもう1つのお菓子の家は門番の家です。こちらもトランカディで覆われた建物です。現在はバルセロナ歴史博物館となっています。

トカゲのモニュメント

グエル公園のメインの入り口の正面にあるモニュメント階段。その階段の中央にはバルセロナのシンボルともいえるトカゲのモニュメントがあります。トカゲのモニュメントは口から水を出しており、雨水貯めの役割を担っていたそうです。

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テラス

モニュメント階段を上った先のテラスではサグラダ・ファミリアなど、バルセロナの街並みを一望できます。グエル公園は基本的に山の形に統合していますが、この広場は他の場所と違って山を削って造られています。このテラスは野外劇場として造られました。広場はうねったベンチで縁取られています。

柱廊

公園には土地の高低によってバロック様式、ゴシック様式、ロマネスク様式と異なる建築様式の3つの柱廊があります。この柱廊は手の加えられていない石で造られています。

洗濯女の柱

柱廊の柱の一つには洗濯をする女の柱があります。グエル公園内で唯一人間の形をした像です。

ねじれた柱

柱廊はねじれた柱まで続いています。自然と調和したエレガントなデザインとなっています。高さは2段あり、上の階はバルコニーとなっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。グエル公園はガウディとグエル伯爵が計画した住宅地でしたが、今となっては公園にしか見えないですよね。(笑)

しかし、ガウディらしい建造物が自然と調和したグエル公園は斬新で見ていて面白いです!是非見に行ってみてください!

今回は以上です!

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