圧倒的存在感‼ サモトラケのニケが人々を魅了し続ける5の理由

2020年7月13日

パリにある世界最大級の美術館であるルーヴル美術館。2018年には入場者数が1020万人に達し、世界一入場者の多い美術館となっています。

そのルーヴル美術館の三大至宝と言われている作品、モナ・リザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ。そんな世界的作品の中でもサモトラケのニケは、異彩を放つ存在となり、人々を魅了しています。

私はサモトラケのニケはほかのどの作品よりも圧倒的に感動し、惹きつけられました。何回も戻っては見入ってしまいました。(笑) なんだか、とにかく魅力的で、迫力があって、かっこいいです。

そんな圧倒的な存在感を放つサモトラケのニケがどうしてこれほどまでに魅力的なのか、その理由を私なりに考えてみました。

スポンサーリンク

サモトラケのニケとは

サモトラケのニケは1863年、エーゲ海に浮かぶサモトラケ島にて発見されました。最初は胴体の部分のみが発見され、その後に断片化した左羽が発見されました。発見された断片は118片にもなり、復元されました。なお、右翼は左翼を型取りし、反転させて作られたものなのでオリジナルではありません。1950年には右手も発見され、ルーヴル美術館に展示されています。

サモトラケのニケはギリシャ神話に登場する勝利の女神であるニケの像です。ギリシャ彫刻の傑作と評されています。また、ナイキの社名はニケに由来していて、ロゴマークはニケの翼をイメージしたものです。

それでは、私が考える、サモトラケのニケが人々を魅了する理由を見ていきましょう!!

スポンサーリンク

理由その1 展示場所

サモトラケのニケはルーヴル美術館の他の展示品とは違い、展示部屋がありません。ルーヴル美術館のドゥノン翼の階段を上がった先に展示してあります。階段の下からでもよく見える場所に置かれています。存在感がすごい。完全に特別扱いですよね。階段の上にあるニケを見上るとなんだか神様を見上げているような気分です。神々しく感じます(笑)

特別扱いされた、目立ちやすい展示場所がサモトラケのニケを引き立たせています。

理由その2 天井から差し込む光

サモトラケのニケがある場所には天窓が設置されており、光が差し込んでいます。サモトラケのニケは差し込まれる太陽の光に照らされています。この演出がサモトラケのニケの神々しさと存在感を引き立たせています。階段の下から見ても外からの光に照らされることで周りの壁との明暗の差ができ、像が見やすくなっているように感じます。

サモトラケのニケは差し込まれる光により圧倒的な存在に感じることができるのです。

理由その3 台座

サモトラケのニケは台座の上に置かれています。これは船の船首で、像と同じくサモトラケ島で見つかりました。調査の結果、この台座の上にサモトラケのニケが置かれていたことがわかり、現在でも台座の上に置かれて展示されています。

私はこの台座がサモトラケのニケのかっこよさを引き立たせていると思います。

船の船首である台座は今にも動き出しそうな躍動感と迫力を生み出しています。

スポンサーリンク

理由その4 失われた頭部と腕

サモトラケのニケは誰もが知るとおり、頭部と腕が失われています。このことによりサモトラケのニケはどこかミステリアスに感じられるように思えるのです。頭部と腕がなくても今にも動き出しそうな力強さがあります。そして、頭部と腕がないことで、サモトラケのニケの美しい翼がより目立つようになっている気がします。

失われた頭部と腕がサモトラケのニケのミステリアスさ、美しい翼を引き立てています。

理由その5 圧倒的な表現力

サモトラケのニケは薄い布のドレスを纏い、腰にはマントを巻いています。この身に纏っているものの表現力がすごいです。マントのシワは強い風になびいているように感じられ、その強風の中をニケが力強く進んでいるように感じられます。また、一番すごいなと思ったのが、ドレスの衣のお腹の部分です。布の薄さやシワ、お腹に張り付いた感じがものすごく繊細に表現されています。彫刻でこの繊細な表現力はものすごいと思います。

身に纏ったドレスやマントの表現力が、サモトラケのニケの美しさの要因になっているように感じます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

感じ方や好みは人それぞれなので、違うように感じ取る方もいるでしょうけど、私なりの考え方をまとめてみました!

そんな魅力的なサモトラケのニケを是非パリのルーヴル美術館まで見に行ってみてください!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ

スポンサーリンク