ハリー・ポッターのモデルの街! エディンバラの旧市街と新市街

今回はエディンバラの旧市街と新市街です!
エディンバラはハリーポッターシリーズの作者であるJ・K・ローリングがハリーポッターの執筆を行った地で、街にはモデルとなった建築物もあります。
そんな世界的に有名な街、エディンバラの世界遺産についてまとめました!
エディンバラと世界遺産登録
スコットランドの首都エディンバラはスコットランドの金融、政治、文化の中心で、グラスゴーに次ぐスコットランド第2の都市です。
エディンバラは1995年に旧市街、新市街がともに世界遺産に登録されています。
登録基準は
(2)文化的な価値観の交流が示されている
(4)歴史的に重要な建築様式、建築物群、科学技術の発展、または景観を代表する優れた例である
です。
エディンバラ旧市街

エディンバラの旧市街にはエディンバラ城やホリールードハウス宮殿などの歴史的建造物が多く残り、中世ヨーロッパの景観が特徴的です。
エディンバラ城

エディンバラ城はキャッスル・ロックという岩山の上に立つ要塞で、エディンバラのシンボルです。また、ハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校のモデルになったと言われていることでも有名です。
エディンバラ城はいくつかの建築物からなっています。最も古い建築物である聖マーガレット礼拝堂は12世紀初期に造られました。エディンバラ城のロイヤルパレスの中のクラウンルームではスコットランド王家の王冠や剣、歴代の王の戴冠式に使われてきた運命の石と呼ばれる「スクーンの石」が展示されており、見所となっています。
ホリールードハウス宮殿

ホリールードハウス宮殿は1128年にデイヴィッド1世が建てた聖堂が前身となっています。1498年から1501年にかけて、スコットランド王ジェームズ4世により宮殿に改築され、王の住居となりました。その後、宮殿は破壊されてしまいますが、1671年に再建され、現在の形になりました。
なお、現在はエリザベス2世の夏期の滞在地として使用されています。
エディンバラ新市街
エディンバラ新市街は1765年から1850年にかけて整備された計画都市で、計画都市の傑作とも評されています。また、新市街には新古典主義様式の建築物が多く残っていて、建築家ロバート・アダムが設計したシャーロット広場は、新古典主義の傑作と評されています。
スコット・モニュメント

スコット・モニュメントはスコットランドを代表する文豪ウォルター・スコットの功績をたたえて造られた記念塔です。1840年から1846年にかけて造られました。

高さは60.9mあり、作家の記念碑としては世界最大となっています。かなり大きいですよね。階段を上ると塔の頂上まで上がることができます。
カールトン・ヒル

カールトン・ヒルはエディンバラ中心部にある小高い丘であり、人気のフォトスポットとなっています。
カールトン・ヒルにはナショナル・モニュメントやネルソン・モニュメントなどの歴史的建造物が建てられています。
まとめ
今回はエディンバラの旧市街と新市街についてまとめました。
エディンバラは観光スポットが盛りだくさんなので行ったら絶対楽しいですよね!
今回は以上です!
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