運河に囲まれた街 アムステルダム中心部:ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区

今回はオランダの首都であり、世界遺産であるアムステルダムについてまとめます!
運河で囲まれた美しい街アムステルダムについて一緒に知りましょう!
基本情報
・登録年2010年
・登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)
・オランダ王国
アムステルダムはオランダの首都であり、最大の都市である。
また、商業や観光業が盛んであり、ヨーロッパにおいても屈指の世界都市である。
アムステルダムは運河で囲まれた水の街であることから、「北のヴェネツィア」と呼ばれている。
運河は100km以上あり、90以上の島々、1500もの橋から街が成り立っている。
アムステルダムの中心部にある環状運河地区は、新しい港湾都市プロジェクトとして16世紀末から17世紀初頭にかけて運河網が整備された。
アムステルダムには3つの主要な運河であるヘーレン運河、プリンセン運河、ケイザー運河は、それぞれこの時期に掘られ、整備されたものであり、街を同心円状に巡っている。
運河はアムステルダム旧市街から一番外側の運河であるジンフェルグラハトまで扇状に広がっている。
なお、登録名にもあるジンフェルグラハトはオランダ語ではsingelgrachtであり、grachtが運河という意味であるので、日本語ではシンゲル運河やシンヘル運河と表記されることが多い。
アムステルダムの都市プロジェクトは大規模な都市計画の見本として19世紀末まで世界の都市計画に影響を与えた。
アムステルダム中央駅
アムステルダム中央駅はオランダで初めて著名建築家によって設計された駅であり、美しい赤レンガ造りとなっている。
また、建築様式は違うものの、風貌が似ている東京駅と2006年に姉妹駅になっている。
アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館はオランダ最大の美術館で、17世紀オランダ絵画が充実している。
主な見所としてはレンブラントの「夜警」や、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」である。
まとめ
今回はオランダ、アムステルダム中心部:ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区についてまとめました。
運河の美しい街並みを是非オランダに見に行きたいです!
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