歴史的建造物だらけ‼ パリのセーヌ河岸 

2020年5月15日

今回はフランスの世界遺産、パリのセーヌ河岸です。

「花の都」や、「芸術の都」と称されるフランスの首都パリには、エッフェル塔、ルーヴル美術館、凱旋門などの歴史的建造物、芸術品、そして、美しい街並み、美食など、魅力がたくさんあります!

そんなパリの世界遺産、パリのセーヌ河岸の歴史や知識についてまとめていきます!!

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基本情報

・登録年1991年

・登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

・フランス共和国

パリのセーヌ河岸はセーヌ河岸のシュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産の登録範囲となっている。

紀元前300年頃にセーヌ河のシテ島に住み着いたケルト系パリシィ人が築いた集落からパリの歴史が始まった。

紀元前52年にはローマ軍の征服により、ルテティア・パリシオルムと名付けられ、ローマ人集落の中心となった。

4世紀ごろには先住民のパリシイ族の名称をとってパリと改名され、6世紀初頭にはフランク王国、10世紀末にはフランス王国の首都となった。

その後、何度か首都機能がヴェルサイユに移った時期があったものの、パリはヨーロッパにおける政治・文化の中心地であり続けた。

19世紀にセーヌ県知事のジョルジュ・オスマンによる都市計画である、パリ改造が行われ、現在のパリの景観が築かれた。

 

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主な構成資産


・エッフェル塔

・シャイヨー宮
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1937年のパリ万博にあわせて現在の形に建設された。庭園からはエッフェル塔を正面に見ることができる。

・アンヴァリッド(廃兵院)
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1674年に完成。戦傷兵を看病する施設として建造された。現在は軍事博物館となっており、ナポレオン1世の墓などもある。

・オルセー美術館
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1900年のパリ万博開催にあわせ、オルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルとして建設された。
1986年に19世紀美術を展示する美術館、オルセー美術館になった。

・ルーヴル美術館

・サント・シャペル
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1248年に完成したゴシック建築の礼拝堂。サント・シャペルとは「聖なる礼拝堂」という意味である。礼拝堂の窓面にはキリスト受難の物語など、1134の場面を描いたステンドグラスがある。

・ノートル・ダム大聖堂

 

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エッフェル塔

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エッフェル塔は1889年3月に完成した、当時の世界一高い建造物。

パリの象徴的な名所となっている。

エッフェル塔の名称は、塔の設計者であるギュスターヴ・エッフェルからとられている。

1889年のパリ万博の際の目玉となり、世界中から観光客が来た。

現在では、パリを代表するシンボルとなっており、世界で最も多くの人が訪れた有料建造物となっている。

 

ノートル・ダム大聖堂

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1345年に完成したノートル・ダム大聖堂はゴシック建築を代表する建造物であり、ローマ・カトリック教会の大聖堂である。

ノートルダムはフランス語で「我らが貴婦人」という意味であり、聖母マリアを指している。

ノートルダム大聖堂はステンドグラス、塔、天井を軽くするリブ・ヴォールトなどに初期ゴシック建築の典型的な特徴を見ることができる。

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なお、2019年4月15日に大規模火災が発生しており、現在は修復工事を行っている。

 

まとめ

今回はフランスの首都パリにある世界遺産、パリのセーヌ河岸についてまとめました。

私は以前にパリを旅行で訪れているのですが、街並みや建造物がとてもきれいで、歩いているだけで感動していたのを覚えています。
(→ヨーロッパ旅行 フランス パリ(1)
(→ヨーロッパ旅行 フランス パリ(2)

魅力あふれる街パリを是非訪れてみてください!



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