カラフルな教会はテトリスのパッケージ! モスクワのクレムリンと赤の広場

今回はモスクワのクレムリンと赤の広場についてまとめます。
基本情報
・登録年1990年
・登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)
・ロシア連邦
モスクワのクレムリンと赤の広場はロシアの首都モスクワにある、宮殿、及び広場であり、モスクワ大公国からロシア帝国、ソビエト連邦、ロシア連邦に至る歴史が残る場所である。
クレムリン
クレムリンはロシア語では「クレムリ」であり、城塞を意味する。
1156年に築かれた砦がクレムリンの起源であり、その後、城壁、塔、城門などが建造された。
現在でもロシアの大統領府や大統領官邸はクレムリンにあり観光地でありながら、政治の中心地でもある。
ウスペンスキー大聖堂
ウスペンスキー大聖堂はクレムリンの城壁内にあるロシア正教会の大聖堂である。
ウスペンスキー大聖堂は、日本では日本語訳にした生神女就寝大聖堂(しょうしんじょしゅうしんだいせいどう)とも呼ばれる。
14世紀に建設されたものの、老朽化や地震により倒壊し、現在の大聖堂は1475年から1479年に再建されたものである。
赤の広場
赤の広場はクレムリンの城壁外、北東側にある、長さ695m、平均道幅130m、面積は73000㎡の巨大な広場である。
広場にはレーニンの遺体が保存されているレーニン廟や、国立歴史博物館、聖ワシリイ大聖堂、グム百貨店などがある。
聖ワシリイ大聖堂
聖ワシリイ大聖堂は赤の広場にある、ロシアで最も美しい建物の1つと言われる聖堂である。
また、ロシア人の科学者が開発したゲームであるテトリスの背景やパッケージに使われている。
ウスペンスキー大聖堂と同じくロシア正教会の大聖堂であり、1551年から1560年にかけて建造された。
聖堂に着いているドームは全部で9つあり、中央のドームが主聖堂、その他8つのドームにもそれぞれ小聖堂となっており、9つの聖堂が集まって1つの大聖堂を形成している。
まとめ
今回はモスクワの世界遺産、「モスクワのクレムリンと赤の広場についてまとめました!
聖ワシリイ聖堂はテトリスで有名なので知ってる人が多いですよね!
今回は以上です!
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