台湾の人気観光地! 写真映えすること間違いなしな九份の天国と地獄

ノスタルジックで写真映え間違いなしの九份。
台湾と言えば!ってくらいに人気な観光地ですよね。
今回は綺麗な九份と地獄の九份をご紹介!!
九份の歴史
まずは、簡単に九份の歴史を紹介していきます。
九份の由来にもなったわずか9世帯の村
九份はこれといった特徴のない村であり、住んでいたのはわずか9世帯のみでした。実は、このことが九份の名前の由来となっているのです。
由来にはいくつかの説があり、
①「九份」は、台湾語で「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」という意味で、村に九世帯しかなかったことからその名がついた。
②当時の九份は交通の便が悪かったため、物資を調達する際に一度に世帯数である「9つ分」を頼んでいたことからこのような地名となった。
といったものがあります。
ゴールドラッシュによる繁栄
わずか9世帯しかなかった九份ですが、19世紀末に金鉱が発見されると、「アジアの金の都」と言われるほど一気に繁栄します。当時、台湾は日本が統治しており、金鉱発掘に莫大な投資を行ったのは日本でした。このことから、現在でも九份には日本風の建物がいくつか残っています。
衰退、映画の舞台となり観光地化
ゴールドラッシュにより一気に繁栄した九份でしたが、金の採掘量は徐々に減っていき、1971年に金鉱が閉山すると街は急速に衰退していきました。
しかし、1989年に台湾で大ヒットした映画、「非情城市」のロケ地となると観光地として人気が出ます。また、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」が公開されると、九份がモデルではないかと言われたことでさらに人気に拍車がかかりました。
そして、現在のような台湾を代表する人気観光地となったのです。
フォトジェニックで美しい九份

夜になると提灯に明かりがついてとっても綺麗な九份。ここでは、九份で撮った写真をいくつか載せます。





フォトジェニックだけど地獄の九份
私はゴキブリをほとんど見ない環境で過ごしてきました。初めて見たのはバイト先でのこと。更衣室の天井に張り付いていました。今でも忘れません。本当に気持ち悪い。ゴキブリって昆虫ですよね?昆虫は普通に触れるのに、ゴキブリは見るのもダメ。なんでですかね。ていうか、あんまりゴキブリって書かない方が良いのかな?みんなゴ○ブリって書いてるかな?
唐突にゴキブリの話になりましたが、本当にゴキブリが嫌いです。一番嫌いなのはクモですが。
そして、なぜゴキブリの話か。それは(私にとって)九份はゴキブリの宝庫!!!だからです。
観光客がたくさん歩いているような場所はあまりいません、安心して歩きましょう。よく見るとちょいちょいつぶれてるけど。
問題はあまり人のいない道に迷い込んでしまったときのことでした。よくわからないまま道を進んでいくと、急に気づいてしまったのです。足下に無数の黒い物体の存在に。視界の中にあれだけの数がいたのは初めて、今後もないかな。それくらいにいました。
そして、あろうことかサンダルできてしまった。足を守れない。足にくっついたら気絶しますね。走って逃げたいけどつぶしたくない。
そして、当時の私の記憶はここまで。とにかくつぶさないように、足につかないように歩いたのでしょう、必死すぎてあまり覚えていません。どうにかこうにか観光客が殺到する通りに出ることができ、ホテルに帰ることはできました。足とサンダルをシャワーでたくさん洗いましたよ、たぶんくっつかなかったし踏んでないけど。
でも、嫌だったのゴキブリだけです!たまたまたくさん見ただけです!
私のせいで九份を嫌いになったりしないでくださいね!

提灯やレトロな建物、上を見上げればとっても綺麗です!足下はわかんないけど
まとめ
なんか九份のことちょっと悪く書いちゃったかもしれないですけど、サンダルで変な道に入り込んだ私が悪いのです。九份は悪くないですね。
街並みはとっても綺麗ですよ!!ご心配なく!!!



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